2016年1月15日金曜日

スカラシップ 理事の募集、寄付のお願い

<目次>
■ご挨拶
■理事の募集
■寄付のお願い


■ご挨拶

本年2017年より、BARACKEでは新しい企画として「上演芸術研究のためのスカラシップ」を始めることにしました。

これは一重に、今日本の人文学が立たされている状況を憂いて、何かアクションを起こさなければと思ったからです。私は、文化の衰退と政治の悪化は並行的な現象だと思っています。私個人の問題設定・興味関心は、1990年代以降の日本の極端なまでの新自由主義化、その原因を探ることです。ネグリとマイケルハートの『<帝国>』が予言したように、そして日本の多くの知識人が警告を発しているように、日本の民主主義が危ぶまれ、危機に晒されるようになったこの20年。いわゆる“グローバリゼーション”の運動に立ち向かっていくために、草の根的な活動が今必要なのではないかと考えています。

小さなことであれば、願いを叶えること、理想を実現することは可能です。

そこで私は「上演」を主軸においた研究の素地を広げるために「上演芸術研究のためのスカラシップ」を始めることにしました。趣旨は、応募要項に書いた通りです。

元々私は、「自然主義演劇」の演技・教育の研究をしていました。しかし、日本の大学院では演技について研究論文を書くことは難しいと言われ、文学寄りの研究テーマに偏向していきました。その後、パリ第10大学へ進学し、そこでフランスの演劇研究の歴史の深さと豊かさを身をもって体験しました(その研究成果は「ボルドー大劇場におけるセノグラフィ」として修士論文を発表しました)。

ゆくゆくは、演技術の研究に関する専門的な研究機関が出来るようになればというのが私の願いです。「上演芸術研究のためのスカラシップ」は、その第一歩です。

我が国の「上演」の研究を深めていくという願いは大きなものですが、小さなことであれば私たちにもすぐに実現できると思います。

研究を続けていくのに経済的な負担が大きく、途中で研究を辞めてしまう人が多い、この分野。金銭を理由に研究をやめる研究者が少しでも減るように、彼らに資金的な援助をしてくださる方に、ご協力いただけないかと思っています。

小額でも構いません。採用者へ全額渡るようにしたいと思います。私の私財だけでは研究資金としては満足いかないでしょう。どうか、以上の気持ちが分かる方にご協力いただければと思っています。

横田宇雄
■理事の募集

「上演芸術研究のための私設スカラシップ」の理念に、より深く関心をお持ちの方で、またプロジェクトにも関与されたいという方には、理事になっていただくことが可能です。

理事は、年間プログラムの選定や予算案の決定など、企画の根幹を支えている重要なポジションです。

理事へ立候補される方は、直接代表(横田)まで、一報いただければ幸いです。

mail yokota.takao[at]kuc.biglobe.ne.jp
tel 080-3178-3601

メールにていただいた上で、横田が改めてご説明させていただきます。

「BARACKE理事の権利」
・理事になったものは、BARACKEの年間プログラムの選定に関与することができる。
・理事は、BARACKEの予算案の決定に関与することができる。
・理事は、BARACKEの理念に賛同し、BARACKEが社会に貢献し、倫理的に正しい活動を行うことができるように、最大限のサポートを行う。

また、理事になっていただいた方には、団体へ寄付をお願いしております。可能な限りのお気持ちで構いませんので、ご寄付をいただければ幸いです。
(※大変申し訳ありませんが、当団体は任意団体ですので税制控除を受けることができません。制度の準備は、順次進めて参りたいと思います。)

■寄付のお願い

・振込方法・振込先
振込先は「三井住友銀行」か「郵便局」にて受け付けております。

【振込先(三井住友銀行)】

新宿支店(221)
普通 3657869
ヨコタ タカオ

【振込み先(郵便局)】

口座番号:00110-9-707302
加入者名:横田宇雄